銀のエンゼル

遅ればせながら、先週 映画『銀のエンゼル』を見てきました。
平日のレイトショーで見てきました。
(そのためがお客さんはすごく少なかったです。みんな、大阪で見たのかしら・・・)



見始めて思ったことは、
鈴井貴之監督 は やはり お芝居出身の人なんだなあ、と。
(どこがどういう風に?といわれると困るんですが)

風景が 北海道ということもあり、きれいで、最初、ローソンの配達トラックがまっすぐな道を走っている映像を見ると、「北海道行きたい!」とふつふつと思ってしまいました。

特に大きな事件もなく、とりたてて大笑いすることもなく、淡々とした映画でしたが、確かに心は温かくなるような映画でした。
人によって、好き嫌いはありそうですが、私は好きな映画です。

ただ、私はすっかり大人になってしまったせいか、高校生の娘について同意ができず、もう少し若いときにみたらどうだったのかなあと。
私はお父さんじゃないので、お父さん的な気持ちも持てないし。
一番、納得できたのは、高校生の娘の男友達。東京に行かない決心を語るところが。

お気に入りのシーンは
豆腐をすごいたくさん配達されたところ。
ロッキーが東京に行きかけてる娘さんに語るシーンとその前の殴られるシーン。

気になったのは
ローソンの外灯の電気を交換するところで、ローソンマークを落として割ってしまいましたが(割れると思ってみてましたが)あれって高いんじゃないかな・・・。

アルバイトの佐藤さんはいったいなにものだったのか?(これはすごく気になる・・・)


映画から話は離れますが、私は大阪に住み、京都の大学に実家から通いました。
大阪 京都は、それ以外の県から、下宿して通いたいと思うような大学が多々ある地域なので、私にとって、一人暮らしをして大学に通うという選択肢はありませんでした。(したいなあ、とは思ったけど、両親の負担を考えるとあまり真剣に思いませんでした)
ですので、この映画の娘のように、東京に出る、ということを考えたら、私の人生どうなったのかしらと思います。
いろいろと活躍をしている人は、東京の人というよりは、地方から出てきて東京で頑張った人が多いように思います。(あくまでも私がそう思うだけで根拠はありません)
あるいは、たとえば、東京に進出せず、地方で頑張る。
なんでも揃う東京(見たい映画もみやすいだろうし、デパートもたくさんあるし、という意味で)あるいは、それに近い大阪(東京に比べたら、全然足りませんが)のようなところに住んでいると、向上心が他よりは少なくなってしまうのかな?向上心を持とうと思って過ごさないと無意味にすごしてしまうのかもしれない。私は、めぐまれた環境にいたのに無意味に過ごしてしまったんだろうなあ、とそんなことを考えてしまいました。
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by fromday | 2005-03-12 18:43 | 演劇 映画