FRENCH MUSICAL CONCERT 2014
2014年 10月 25日
シアターオーブの フレンチミュージカルコンサート2014 に行ってきました。 (シアターオーブに初めて行きました。とても、近代的な感じ、おしゃれな感じ。・・・TOKYOって感じだった・・・)
昨年の「ウィーンミュージカルコンサート」の時も、拍手してもし足りないっていう気持ちになりましたが、今回も、拍手をずーとしていたい気持ちになるコンサートでした。
もう、とっても、とっても、とってもよかった!!
昨年3月に ノートルダム・ド・パリ を見て、また あの歌声を生で聴きたい!と思って、いきました。
半分は知らない曲でしたが、それでも、とても素晴らしく、満足!
歌詞がわからなくても、曲と、歌声と、歌唱力 で 心動かされ
衣装はスーツだったりドレスだったりするんだけど、雰囲気からそのミュージカル感を出す、あの、演技力というのでしょうか、歌唱力にびっくり。
一人で歌うのももちろんですが、2人で歌うのも、3人で歌うのも、6人全員で歌うのも、いい感じに声が重なり聞いていてとても気持ちいいものでした。
昨年の「ウィーンミュージカルコンサート」の時も、拍手してもし足りないっていう気持ちになりましたが、今回も、拍手をずーとしていたい気持ちになるコンサートでした。
もっともっと聞いていたいので、終わったばかりですが、また来日してくださいませ。
それを期待して、今回はちゃんとアンケートも書いてきたし、
あと、3人のCDが売ってたので、CDも3枚とも購入。
(あの歌声を聞くと、つい、お財布の紐が緩んだ)
会場には、パンフレットと3人の方のCDだけが売ってました。
フレンチミュージカルのサウンドトラックくらい売ってるかなあと思ったんですが、絶対、売ったらよかったのに・・・。
絶対買う人多かったと思いますが。
(太陽王 とか 星の王子様 とか 一部分しか聞いていないのは もっと聞きたくなっちゃったし)
ミーハー目線の感想を。
覚書的に。
私は ノートルダム・ド・パリ の時に、Richard Charest に心惹かれましたので、彼びいきで。
18日と19日をみました。
18日は上手側 19日は下手側
上手側にRichardが立つことが多く、また、通路にも降りてきてくれたんで、上手側と下手側の両方の席をとってて良かったなあと。(19日もMattに指示され、下手通路に一度降りてきましたが、そうだよ、両方に降りるようにしたほうが、絶対いいよ・・・。Mattは正しい判断 と思いました)
Overture La temps des cathedrases
Richard の歌声、心地いい。これが聞きたかった!
Bohemienne
Nadia この人の瞳に虜になる・・・。
この歌をうたいはじめてから、4人が退場。
Nadiaが登場した時に、Richardがお辞儀をしたり、3人の男性にそれぞれ絡んだりっていうのが、ミュージカルの演出を意識しているようで、見ていて、ワクワクした。
Les rois du monde Cyril Matt Richard
私は、ロミオとジュリエットのフランス招聘版を見ていて、Cyril の ロミオを見ています。ミュージカルはとても良かったけど、Cyrilの印象ってそんなに残ってなかったんですが、上手の席に座ったとき、上手側で歌う彼をみて、軽く虜に・・・。カッコいいし、歌うまいし。
この曲で、最初に右手を挙げるんですけど、その挙げる姿が素敵・・・。
(他の歌でも右手を挙げる姿があったと思うんですが、どの曲だっただろう・・・。あと、彼は左でマイクを持ちますね。
そんなことを意識した上手席でした)
この曲終わりで、Matt が 「頑張れよ」的に 肩をもんだり、ネクタイを締めなおす仕草が、なんか、素敵なコンサート演出という感じでした。
Place je passe Richard
ロックオペラモーツアルトを私は知らないので、初めて聞く曲だったんですが、なぜか、この曲がコンサート終了後、ずーと頭の中でなってます。(中途半端な感じで)
Richard が盛り上げつつ歌っている姿が私の知らない姿だったので、心奪われた。
Les rois du monde もそうですが、この曲も若者が演じる役の歌だと思うので、彼が演じることはないでしょうから、この曲が聞けてよかったなあと。そして、ロックオペラモーツアルトを見たいんですけど・・・。
Contre ceux d'en haut Cyril
こちらもノリノリな感じで赤な舞台で歌ってました。この曲も全く知らない曲だったんですが、客席に降りてきて歌ってくれると、なぜか少し、嬉しい。
Tant qu'on reve encore
Cyrilはかなり激しく歌ったあと、この曲を歌うために、立ち位置へ。
そして、曲が始まっている中、息を整えているのが上手席からは見えて、なんか、心がキュンと。
当然、無事に歌うわけですので、さすが、プロ。
この曲も全く知らない曲ですが、6人で歌っているのが、とても素敵でした。
ただ、おうちで Youtubeでこの曲の動画をみて、復習していますが、さて、誰がどれを歌っていたのか。
出だしは、Mattだったかと思うのですが、それ以外は思い出せない。
Florence Richard Robert
出だし、Richard が Robert へお辞儀をして、昨年のミュージカルを思い出して、「わ~♥」
Danse mon Esmeralda
Matt のこの曲はほんとうに泣ける。彼の後ろにベルが見えた。Mattの黒いスーツが赤いカジモトに見えるのが不思議。
二幕
The phantom of the opera Robert Sophie
Robertが迫力あるファントムでした。彼のファントムは超セクシー。おじさんなのに。そして、Sohieが あんな細い体からなぜ、あんなすごい声がでるの?!
All for love matt Cyril Richard
この三人で歌っているのは、声も目もしあわせになります。
三銃士 の曲があるとHPに書いてあって、3人で歌うんで、
ウィーンミュージカルコンサートのMen’sカーテンコールで歌った歌かなあと思っていたら、違いました。
あの曲ももう一回聴きたい曲です。
この曲を歌い終わり、お互いを賞賛しあうようなポーズをとってました。
19日には、18日よりその賞賛しあうのが激しく、
RichardとCyrilがMattを飛び越えて、お互いをたたえ合うように、しているのがとても微笑ましく、やはりコンサートならでは と思いました。
Le plus beau et le plus triste paysage du monde Matt
星の王子様の最後の曲ということで、星の王子様のストーリーは知っているので、どういう雰囲気を歌っているかはわかるなかで聞きましたが、飛行士の悲しさや王子様を思う気持ちが伝わってきたように感じました。
Vitalie Matt Richrad
ランボー の 厳しい母親についての歌だそうですが、二人のデェットはとても素敵で歌も素敵だったんですが、
さて、どちらがランボーでしょうか?
On my own Sophie
この曲は元々好きな曲ですが、Sophie の声が心地いい。
Valjean's soliloquy Robart
ミュージカルをみた感じがしました。さすが、本場のジャンバルジャン!
One day more
ゲスト含めた7人で締めくくりにふさわしい歌声でした。
ずーとホントに聞いていたいなあと思わずにはいられませんでした。
SUPERSTAR
こちらもノリノリで。
ステージから降りてきて楽しそうに歌ってて。
なにより、 Robartが 女性と同じパートを白々しく歌っている姿がおちゃめでかわいかった。
19日はもう一度 Les rois du monde を歌ってくれて、とても最高でした。
私のお隣の見知らぬ男性はあまり反応が良くなかったんですが、カーテンコールのこの曲では立ち上がり、超手拍子で聞いてました!(彼にしてみたら、私は、やたら拍手してて、やだったかなあ)
19日の日、拍手の中、幕が下がりだしたところで Cyrilが オーケストラに拍手してない! 的な感じのジェスチャーをし、もう一度、幕が上がり、オーケストラに拍手をした というシーンがあったんですが、
そんなCyrilの感じが、ロミオの時に受けた感じとだいぶ違って、「なんか、楽しく、いい人っぽい」って思ってしまって
歌の甘さにプラスして、彼に♥な感じになったのかも?!
ということで、さらにさらにフレンチミュージカル好きになりました。
19日がCyril側だったんで、つい、彼の感想が多くなりましたが、Richardの声をまた生で聞きたいなあ、と思いました。
ぜひぜひ、また、来てください。
(ウィーンミュージカルと交互に来てくれたら、嬉しいです・・・。いっぺんに楽しむともったいないんで)
by fromday
| 2014-10-25 14:23
| ミュージカル